Reverse/Rebirth!

何度でもやり直すさ。

株を売る話。

前の旦那さんに出会ったとき、幸せのあまり、死にたい、と思った。
株を、一番高値で売るみたいに、幸福絶頂で死にたいと、そう思った。

気持ちが曇ること、について、今ひとつ受け止めることが出来ない。
もしも禍福が裏表であるならば、いっそ幸も不幸も要らない。

だから、生きたいという気持ちが、乏しい。

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◻︎ 乗り越えること、不感であること。

不快な感情を無かったことにしてはいけない。
じゃあ、乗り越える、とは、無かったことにすることと、どう違うのだろう?

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◻︎ 臨界。

15のとき、失恋を機に「病んだ」。
必死で前向きにやってきていた、まやかしが、崩れた。
ずっと、嫌われているのではないかとか、避けられているのではないかとか、そう云うのは、ただの被害妄想で、実際はそんなことないと、言い聞かせてきた。
でも、悲しいことに、失恋は、明文化される。

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◻︎ うらみ・ます

子供の頃に傷付いた記憶、を探っている。
一番古い記憶は、母親に抱っこしてほしくて甘えたら、妊娠しているからだめだ、と云われたこと、だ。
3歳の頃の話。
其のときのことは、結構良く覚えている。
凄く嫌だと思った。抱っこしてほしかった。でも、妊娠しているからダメだ、という理屈も理解していて、我慢した。

色々、思い出す。
私は恨みがましいんだろうか。
と思うくらい、沢山、出てくる。
私は母親に感謝したことがあっただろうか。

2年くらい前まで、母親なんかさっさと死ねばいいと思っていた。
今はそうでもない。
母親は高齢出産だったので、もう、老人である。
自分の思い描くような見てくれの親子関係を私に押し付け続けた人が、娘に死ねばいいのにと思われて死ぬのは、客観的に見てちょっと可哀想だな、と思う。
父親にも避けられてしまっているらしいので、何だか哀れになったのだ。
そういう気持ちが湧くようになったのは、最早私の人生に現在進行形では殆ど関わってこないからだと思う。

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◻︎ Xくん。

私がXくんと出会うことは、私が19歳の頃から知っていた。
勿論Xくんであることは知らされていなかったが、ああ、この人なんだなって、思った。
Xくんは、色々捻れているくせに、愛することについて丈けは、ピュアさを守り通していて、其れが不思議で堪らない。
この世の誰よりも私を愛してくれる人。
色んな男と付き合ってきて、つまり其のぶん破局があって、ほんとろくでもない女だと思ってたけど、でもおかげで、Xくんの真っ直ぐな愛を本物だと断言出来るくらい、目が肥えた。

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◻︎ 燃え尽き、について考えている。

先日挙げた『燃え尽きない10の方法』が、私の症例に最も近いと思い、最近、「燃え尽き」にフォーカスしている。

燃え尽きないための10の質問。

1.成功しなければならない、という圧力がいつも自分にはのしかかっていると感じているか。
2.退屈しないためには、刺激を繰り返して与えなければならないか。
3.生活のある領域が他の領域とつり合いがとれないほど重要になっていないか。
4.周りの人々と親しくしていない、と思わないか。
5.リラックスすることができないのではないか。
6.あることについて、いったんこうと考えを決めたら、それにこだわりつづけるか。
7.自分の行動に密着しすぎるため、行動が分裂すれば、自分自身も分裂するようなことはないか。
8.自分の考えをもちつづけたい、といつも心を配ってはいないか。
9.自分のことをあまりきまじめに考えすぎてはいないか。
10.自分の目標は、長期と短期の間を行き来して、はっきり決まっていないのではないか。

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◻︎ カレー。

Xくんの作るカレーは世界で一番旨い。
これ食べるために生きてても良いと思うくらい。